東日本大震災から3年が経つ。あれから災害について、どう変わったのか?
災害に対して、つよいまちづくりを掲げ、膨大な時間を掛け対応してきた。
しかしながら、震災後の先月2月には未だかつてない豪雪により、市町村だけでなく県単位で孤立してしまうという事態になり、結果、落雪による事故や道路寸断により救急車が間に合わず助けることも可能だった命も救えなかった可能性も否定できない。
本会の活動する山梨県東部富士五湖を中心とする地域は、目の前に雄大な富士山を抱える地域である。ある有識者の方はその富士山も“休火山ではなく活火山の一つ”との事。
どんな災害が起こっても不思議ではない現在。今までの事をもう一度見直し、これからの未来の事を考え、本会でもまずやるべき事は災害時にも身を守ることのできる住環境を真剣に考えて参りたい。